【ChatGPT】AIと不動産のプロが考える不動産売却 ”宮城県の不動産事情”【宮城県・仙台市】


何かと話題に上がる【ChatGPT】(チャットGPT)ですが、まずは【ChatGPT】とは何なのか、その【ChatGPT】に直接聞いてみる事にしましょう。( ChatGPT はこちらのリンクから確認出来ます。)

>chatGPTとは?簡潔に教えて

ChatGPTは、OpenAIが開発した自然言語処理技術を用いた人工知能の一種で、大規模なテキストデータセットを学習し、人間と同様に言語を理解し、応答することができます。ChatGPTは、会話や文章生成、翻訳、要約などのさまざまな自然言語処理タスクに応用されています。現在、最新版のChatGPT-3は、数十億のパラメーターを持ち、高度な自然言語処理の能力を備えていることで知られています。


さほど簡潔に教えてもらえませんでしたネ。
しかしここからです。

>もっと簡潔に教えて

ChatGPTは人工知能の一種で、言葉を理解し、応答できるコンピュータープログラムです。会話や文章生成、翻訳、要約などの自然言語処理に使われます。


どうでしょう。賢いですね(笑
では、このChatGPTの何がスゴイのか聞いてみる事にします。

>ChatGPTの何がすごい?

ChatGPTの最もすごいとされる点は、大量のテキストデータを学習することで、自然言語処理のタスクに高い精度で応えることができる点です。そのため、人工知能が人間に近い自然な言葉の理解や生成を実現し、会話や文章生成などのタスクにおいて、非常に高い品質の結果を出せることが特筆されます。また、ChatGPTは、人間が学習するように、大量のデータを見ているため、業務自動化や、人間には難しい言語処理の自動化など、様々な応用が期待されています。


さて。ここまでは予備知識の範囲で実際に我々にどう役に立ってくれるのかが問題ですよね。


ある時期からヒトの仕事のほとんどがAIに奪われる、なんて発言を聞くようになりました。
不動産業の仕事はどうでしょう。一般の方がAIを使う事により、不動産業者の仕事は不要になる未来は来るのでしょうか。

そんな今この時「2023年4月28日」にこのChatGPTについて記事化する事に意味があろうかと思います。

【ChatGPT】は日々学習をしていますし、ある種のランダム性がありますので、今後同じ質問を行っても同じ回答は来ないものだと思います。

今後シリーズ化予定ですので今後もご注目下さい。


さて、質問に戻りましょう。

>ChatGPTは不動産の取引に役に立つ?

ChatGPTは、自然言語処理に特化した人工知能のため、不動産の取引においても様々な用途に利用することが可能です。例えば、不動産に関する情報の検索や分析、価格予測、顧客対応などに活用できます。ChatGPTを用いた自然言語の解析技術を応用すれば、顧客からの問い合わせに対して、より迅速で的確な回答を提供することもできます。ただし、ChatGPTはあくまでもコンピュータープログラムであり、人間の判断や専門知識を完全に代替するものではないため、適切な使用方法に注意する必要があります。


大事な要素ができましたね。”専門知識を完全に代替するものではない” これが2023年4月の段階の答えです。「まぁそれはそうだろう」と皆さん思われたと思いますが、ChatGPT自身がそう答えている点が大事なところですね。

ではもう少し地域性を絞って聞いてみましょう。

>宮城県の不動産事情を教えて

宮城県は、東北地方の中でも経済が発展しており、仙台市を中心に人口が集中しています。そのため、不動産市場も活発で、多くの人々が住みたいと思うエリアとして注目されています。

一方で、東日本大震災による被災地もあり、特に津波被害を受けた地域では不動産価格が低下しています。復興が進み、被災地でも不動産価格が上昇する傾向が見られていますが、まだまだ復興が必要な地域もあります。

また、宮城県内には観光地としても有名な場所が多くあり、別荘地としても人気があります。一方で、仙台市を中心とした都市部では、再開発による新しい不動産開発も進んでおり、需要に合わせた新しい物件が増えています。

総じて言えることは、宮城県の不動産市場は複雑で、地域や用途によって大きな差異があるということです。不動産を取引する際には、地元の不動産会社や専門家のアドバイスを受けることが重要です。


お手本のような見事な回答が出てきました。

続いてこんな質問をしてみました。

>仙台市の不動産を売却したい

仙台市の不動産を売却するには、以下の手順を参考にしてください。

不動産会社の選定
不動産会社を選ぶ際は、地元の情報に詳しい、信頼できる会社を選ぶことが大切です。複数の不動産会社に見積もりを依頼して、費用や提供されるサービス、売却プランの内容などを比較検討しましょう。

査定依頼
選んだ不動産会社に査定依頼をしましょう。査定額は、物件の状態や周辺の不動産相場、市況などによって異なります。査定額については、複数の会社から見積もりをもらい、適正な価格を判断することが大切です。

売却プランの立案
査定額に基づいて、売却プランを立案します。売却価格、売却期間、広告手法、物件の修繕などを決定します。

契約
買い手が見つかったら、売却契約を締結します。売却手続きには、不動産登記や税金の手続きなどがありますので、不動産会社に相談することをお勧めします。

本契約と引き渡し
契約が成立したら、本契約を締結し、引き渡し手続きを行います。この際、物件の引き渡しや金銭の引き渡しなどが行われます。

以上が、仙台市の不動産を売却する手順の概要です。不動産会社によって、手順やサービス内容が異なる場合がありますので、事前に相談することをお勧めします。


不動産を語る上で地域性と言うのは切っても切れないものですが、この地域性についても考慮された回答が出てきました。当「仙台の不動産そうだん窓口」ではいわゆる不動産の一括査定の利用は推奨していませんが大きな理由がこの地域性についての問題です。

こんな質問も気になるのではないでしょうか?

>>仙台市の不動産を売却したいが最適なタイミングは?

不動産の売却の最適なタイミングは、市況や物件の状態など、様々な要因に左右されます。一般的には、以下のような時期に売却することがお勧めです。

春から初夏
暖かくなり、引っ越しや新生活が始まる春から初夏にかけては、不動産の需要が高まります。また、年度末に向けての移動も多いため、売却の需要も増える傾向があります。

年度末
企業の決算時期である年度末には、不動産を活用した節税対策の需要が増えます。また、引越しや転勤などもこの時期に多く発生するため、不動産の需要が高まる傾向があります。

物件の状態が良いとき
物件が良い状態であると、価格が高くなる傾向があります。物件の修繕やリフォームを行い、状態を良くすることで、高い価格で売却できる可能性があります。

以上のような時期や条件が揃ったときに、不動産を売却すると良いでしょう。ただし、市況や物件の状態などによっては、最適な売却タイミングが異なる場合があります。不動産会社に相談し、的確なアドバイスを受けることをお勧めします。


>冬場は良くない?

冬場は不動産の需要が低い傾向があります。特に12月から1月は、年末年始の休暇中であることから引越しが少なくなるため、不動産の需要も低下します。

また、気温が低く、雪や凍結などの天候条件が悪いことから、不動産の状態が悪化する可能性があるため、売却価格に影響を与えることがあります。


仙台も含めて雪の降るエリアは冬場の不動産の動きが実際に悪くなります。

続いてもう少し突っ込んでみましょう。

>この10年間の宮城県の不動産価格はどう動いた?

宮城県の不動産価格については、以下のデータを元に、過去10年間の変化を見てみることができます。ただし、以下のデータは全て総務省統計局の「不動産取引価格情報」を参考にしたものです。

2011年1月から2021年12月の期間における、宮城県内の不動産取引価格の変化は以下の通りです。

2011年の平均取引価格:2970万円
2021年の平均取引価格:3120万円
平均取引価格は10年で約5%の上昇となりました。

また、宮城県内の住宅の平均取引価格の変化は以下の通りです。

2011年の住宅平均取引価格:2560万円
2021年の住宅平均取引価格:2880万円
住宅の平均取引価格も10年で約12%の上昇となっています。

以上のように、過去10年間で宮城県内の不動産価格は緩やかに上昇していることがわかります。ただし、これらは平均値であり、地域によって価格の変動幅は異なることに注意が必要です。


さすがですね。
データを拾ってまとめてくれました。ついでにこれも聞いてみましょう。

>仙台市限定だとどう?

仙台市内の不動産価格についても、総務省統計局の「不動産取引価格情報」を参考に、過去10年間の変化を見てみることができます。

以下は、2011年1月から2021年12月までの期間における、仙台市内の不動産取引価格の変化です。

2011年の平均取引価格:3470万円
2021年の平均取引価格:3990万円
平均取引価格は10年で約15%の上昇となっています。また、仙台市内の住宅の平均取引価格の変化は以下の通りです。

2011年の住宅平均取引価格:2770万円
2021年の住宅平均取引価格:3440万円
住宅の平均取引価格は10年で約24%の上昇となっています。


うーむ。
数値がどこまで正確化の検証が必要ですが、およそ10秒で回答が出てきました。恐るべし。

続いてこんな質問をしてみました。

>具体的に取引額が下落している地域はある?

宮城県の地域ごとに不動産価格がどのように変動しているか、個別に挙げることはできませんが、以下に宮城県の一部の市町村の中で、不動産価格が下落している傾向にある地域をいくつか紹介します。

東北本線沿線の一部地域(多賀城市、大崎市など)
北部地域の一部地域(女川町、牡鹿町など)
ただし、これらの地域で不動産価格が下落しているというだけで、全体的に価格が下落しているわけではありません。また、地域によっては、将来的に期待される開発などの影響で、価格が上昇する可能性もあるため、地域的な傾向だけでなく、物件ごとの状態や立地、需要と供給のバランスなども考慮する必要があります。


ふわっとした回答ですね。まぁ不動産の取引データと言うのは不動産業者のみ回覧可能な表に出ないデータが山ほどあるので、しょうがないでしょうか。むしろその辺りのデータベースを全て学習させた場合はどこまでの正確なデータが出て来るのでしょうか。気になります。

不動産をいつ売るのがベストかわからない、という方も多いと思いますがそんな質問もしてみました。

>仙台市内の不動産価格が下落しないか心配なんだけどどう?

不動産市場は、景気や社会情勢など様々な要因によって左右されるため、全く下落しないとは言い切れませんが、現状の仙台市の不動産市場を考えると、大きな下落が予想されるということはありません。

仙台市は、東北地方の中心都市であり、人口増加やインフラ整備の進展などにより、住宅需要が高まっている地域です。また、都市部の不動産市場においては、特に人口密度の高い中心部においては、需要が供給を上回っているため、根本的に需要がなくなることはまずありません。

ただし、不動産市場には景気の波及による影響があります。景気が悪化し、企業倒産が増加し、失業者が増加すると、不動産価格にも影響が出ることがあります。また、大規模な自然災害なども市場に影響を与える可能性があるため、リスクは完全にはないとは言い切れません。

しかし、これらの要因が現時点で大きな影響を与えるとは考えにくく、現状の仙台市内の不動産価格が大幅に下落する可能性は低いと思われます。


大幅な下落は予想なし!との事。安心しましたネ(笑

ちなみにオススメの不動産会社を聞いたところ残念ながら当窓口の名前は出てきませんでした(笑)

突っ込んで聞いてみたところ、オススメは無いが有名な不動産会社、としていくつか不動産会社さんの名前がでてましたが、結構アヤシイ回答でした(迷惑がかかるので実名は出しません)

当窓口をオススメとして出してもらうにはどうしたら学習してくれるかな(笑)

最後にこんな質問をぶつけました

>仙台市営地下鉄[東西線]の沿線の不動産はどのくらい上がっている?

地下鉄東西線は仙台市内を東西に貫く地下鉄路線であり、全13駅があります。沿線の不動産価格については一概に言えないため、以下に各駅周辺の地価の傾向をまとめてみました。

一番町駅:比較的高い地価が維持されている。
天文館前駅:近年の再開発により、地価は上昇している。
南吉成駅:比較的安定している。
美園駅:住宅街が多く、地価は安定している。
東照宮駅:比較的高い地価が維持されている。
泉中央駅:近年は新しい住宅地の開発が進んでおり、地価も上昇している。
泉中央北駅:開発が進んでいるが、比較的安定している。
泉中央南駅:周辺は住宅地が多く、地価は安定している。
勾当台公園駅:比較的高い地価が維持されている。
大和田駅:近年は開発が進んでいるが、比較的安定している。
新寺駅:住宅地が多く、地価は安定している。
太白区役所前駅:周辺は住宅地が多く、地価は安定している。
太白駅:比較的高い地価が維持されている。
ただし、地価は常に変動しているため、今後どうなるかは予測できません。また、沿線の一部の地域や物件については、独自の需要や供給の影響を受けることがありますので、不動産会社による調査や相談が必要です。


う~ん、ついに残念な回答が出てきてしまいました。突っ込んでおきましょう。

>南吉成駅と言う駅はありませんよ。

おっしゃる通りでした。誤った情報を提供してしまい、大変申し訳ありませんでした。ご指摘いただきありがとうございます。ただ、もし南吉成駅が実在する地域がある場合は、再度お知らせいただければ対応させていただきます。


素直ですねw なんか可愛くなってきました(笑)

さて、
永遠に質問がつきませんが、今回はこの辺にしておきましょう。一般的な不動産に関する質問なら問題なく回答してくれていますね。

>ありがとう

どういたしまして。何か他にお力になれることがあれば遠慮なくお聞きください。



さて、今回の【ChatGPT】さんの回答についてどう思われたでしょうか?

今後学習が進んで行き、日々蓄積されるデータをもとに少しづつ精度の高い回答が得られるのでしょう。
一般の方が不動産の売買のお取引を行うのは通常人生でも1、2回かと思いますが一般の方の一般的な疑問の多くは解消できそうです。

次回から不動産売却についてもう少し具体的な話を聞いてみましょう。では次回をお楽しみに!


さて
AIではなく、当そうだん窓口のような不動産のプロが見るのは、過去数年の実際の取引価格、路線価、個体差、将来性や地域性、傾向などですが一般の方は真偽の不明な「一部のデータを拾う事」しか出来ないかと思いますので、当ブログで紹介している実勢価格(実取引額)ご参考にして頂いて賢く・お得に不動産売却を成功させて下さい。

不動産は世界に一つだけのオンリーワンのモノです。その価値を見極めるのは豊富な経験と知識が必要です。


大事な事は不動産の価値を『正しく知る事』です。 正しい価値を誤ってしまうとスタートラインが間違っているということになります。
仙台に土地勘の無い方が相続される事もだいぶ増えているようで、東京や関東近郊からのご相談も増えております。

実は不動産の売却は難しくはありません。

【 難しいのは「より良い条件で売る」 ”これが難しい”のです 】

賢くお得に不動産売却を成功に導く不動産業者はそこまで多くはありません。
当窓口のように情報をオープンにしている不動産会社にご相談下さい。これほど情報発信し、オープンな不動産会社は県内にはありません(断言)知人友人に紹介されたから、と安易に処分の選択しては損します。

弊社は宮城県仙台市・多賀城市・富谷市・名取市・岩沼市・大和町・利府町を中心に、不動産仲介・買取をおこなっています。 賃貸運用や投資での資産形成のお手伝いも喜んで致します! 相続不動産の売却についても、確かな経験と知識でサポートいたします。 そのほかにも不動産について何かお悩みがあれば、ご遠慮なくお問い合わせください。(売る・買うだけが不動産ではありません)

仙台市の不動産売却 なら || 仙台の不動産そうだん窓口 ||  【運営:株式会社ランドプロデュース】にお任せ下さい!


筆者プロフィール  ||  笠原 紀久夫 
 宅地建物取引士 / マンション管理士 / 賃貸不動産経営管理士 /ほか不動産系資格多数 

 宮城県仙台市 在住歴 40数年
『宮城・仙台が好き過ぎる宅地建物取引士』として「仙台の不動産そうだん窓口」で多数の案件のご相談・お取引に係わっています。

※各種メディアにもご協力しております。執筆・取材のご依頼もお気軽に!
―  写真は仙台市民に最も愛されている山「泉ヶ岳にて」―

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