地元の名士に不動産売却の相談したをした方の実例をご紹介!


不動産業の認可を受けていないが不動産売買に関わり報酬をもらう、いわゆる「不動産ブローカー」の話は不動産業に係っていると当事者の意思とは関係なく関わり合いが出てくるものです。

当窓口にそうだんにいらした50代のU夫妻も、恩師(私塾の先生)の勧めで「とある人物(ブローカー)」を紹介され、不動産売却(戸建て)を相談する事になりました。

U夫妻は若くして郊外の広めの中古戸建てを購入。ついこの間までご両親と同居してましたが、相次いでご両親が他界。お子様も巣立ち広いおうちは一気に寂しくなりました。 老後の生活も考え思い切って仙台市中心部のマンションに住み替えしようか・・・。

恩師なら、顔が広いから多方面で良い人を紹介してくれるだろう。

恩師は二つ返事で 「よっしゃ任せておけ。」と即答。

「さすが先生! これで一安心」と、恩師の自宅に購入した時の資料一式を置いてきたのでした。

2カ月が経ったころ1500万円で買い手が見つかった、と恩師から連絡がありました。

『残債の関係で、その金額だと手出しのお金が必要になってしまう・・・
   ・・・でも恩師が言うならしょうがないか・・・』

そんなこんなで結局どこの不動産屋が絡んでいるのかわからないまま買い手が現れ、話が進んでいきました。

「測量を依頼しておいたから」「庭木の処理を依頼しておいたから」「建物の耐震検査とか"必要"な検査やっておいたから」と売却後の手残り額がどんどん減っていき、手出しで必要な現金が600万円ほど迄にまで膨らんでいました。

このままでは、住み替え先のマンションが買えなくなる・・・


地元名士が不動産でもなんでも仕切りたがる「田舎あるある」の話ですが実際にお金が絡むことですし、損する事になりかけたU様夫妻からしてみたらたまりませんね。
インターネットが無かったころの土地・建物の売買はこんな人達頼みだったのかもしれませんが、イマドキの情報化社会ではどんな地方の田舎でも『不動産会社』であれば全国の不動産会社が利用しているデータベースが利用出来ます。

でもホント田舎のおじいちゃん不動産屋さんだと『IT未実装』のケースもありますのでご注意下さいね!


住替えのケースや、残債の組み換え等複雑なお取引になればなるほど経験豊かで、確かなアドバイスが出来る不動産業者を選ばなければなりません。

不動産の売却はお金のやり取りが終わっても一定期間の責任を負う場合があります。(契約不適合責任と言います。昔の言い方だと瑕疵担保責任です)
やったやった取引終わった! と喜んだのもつかの間、経験不足の不動産業者が取引にかかわっていたため、あとから金銭の請求やトラブルに発展するケースが意外と多いモノです。

大事な事は不動産の価値を正しく知る事です。 弊社は宮城県仙台市・多賀城市・富谷市を中心に、不動産仲介をおこなっています。 相続不動産の売却についても、確かな経験と知識でサポートいたします。 そのほかにも不動産について何かお悩みがあれば、ご遠慮なくお問い合わせください。

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筆者プロフィール  ||  笠原 紀久夫 
 宅地建物取引士 / マンション管理士 / 賃貸不動産経営管理士 /ほか不動産系資格多数 

 宮城県仙台市 在住歴 40数年
『宮城・仙台が好き過ぎる宅地建物取引士』として「仙台の不動産そうだん窓口」で多数の案件のご相談に係わっています。

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