共有名義の土地売却。いざ買い手が現れたら反対されて困った!違約金を請求される事も!?




昨年60歳を超えたUさん兄弟がお持ちの土地の販売を開始してから2年。ようやく買い手が現れました。


『2年間かかったけどようやく売却が出来る!!良かった!!』

草を刈ったり、お隣さんとのブロック塀の問題を解消したりと苦労に苦労を重ねてようやく買い手が現れました。

購入申込書をゆらり眺めながら感慨深く浸っていたUさんでしたが、いざ契約の直前になって「共有者の兄」から連絡があり、「今は売り時じゃない」と突然の反対。

さて、2人の間にいったい何があったのでしょうか。


さかのぼる事2年。
Uさん兄弟が大手不動産業者「T」に不動産売却を依頼したのは、仙台市中心部から40kmほど離れた広さ約60坪の駅からほど近いフラットな土地。亡くなった両親が残した空き地でした。

大手のT不動産業者がざっと査定した結果、900万円(坪15万円)ほどの価値であろうと算出。
実は、Uさん所有の土地の近くで近年、坪15万円ほどでの成約がありT不動産はそれを参考に金額を提示してきました。

『あの土地が坪15万ならうちの土地は少し欲張って1000万円で販売しよう』こう提案したのは兄でした。

実は大手不動産業者Tがネット掲載をし販売を開始した直後に700万円で欲しい!
と言う購入希望者が現れていたのですが、T不動産が900万と言うのに700万では手放せん!とお断りをしていました。

そしてその後2年の間、具体的な話もなく時だけが過ぎていました。
当然T不動産でも900万と査定をしたものの反応の悪さには頭を悩ませており、度々値下げをしての販売をUさんに提案し続けていました。
「急いでないから」と言うのが値下げ販売を断り続けた理由でしたが、当初大手のT不動産も売れる土地ですよ安心してください、と言っていたし、なにより両親が守ってきた土地をそう安く手放せん、と言う半ば意地もありました。

そして・・・
今回現れた買い手さんの希望金額は800万円。

900万まではいかないかったけどしょうがないか。そんな話を兄弟でしていました。
しかし冒頭記載した通り契約直前に兄が突然の反対。

理由は単純。査定金額の900万に届いていないから、という理由でした。



気が代わってやっぱり売るのを(買うのを)やめた、と言う話はよくあります。今回の話では共有者は2人でしたが、5人10人と所有者がいるケースもありますが、こういう土地は一人でも反対者がいるとやっかいです。今回のケースでは売買契約の直前の取りやめでしたから法律上責任を負う事はありませんでしたが、契約後はそうはいきません。少なくとも手付金の倍返し、時間が経過してからの解約の場合は違約金で契約金の20%が普通の違約金です。違約を払うくらいならそのまま売買してしまおう、と言うような話になります。

仙台市内のように頻繁に土地の取引がある場合、不動産会社も査定もしやすく売れるまでの期間の見込みもつけやすいのですが、
今回の土地(実際には石巻市の話でした)のようにそう事例が無い場合、色々と難しくなります。
利用価値の無い土地の場合タダでも要らないなんて事もあるのがこういう地域の土地です。

今回大手の不動産会社Tの話をしましたが、結局地元の人間が査定していなかったり地理的に詳しくないものが査定をするとこんな事になりがちです。
〇〇円で売れたから、とかそんな話です。しかし不動産には流通性が大事です。値段を付けるのは勝手だけれど実際にその価格で売れるのか別問題です。一括査定で無理な金額を提示するのも良くある話です。

今回は、兄・弟の兄弟の話でした。奥さんご主人の共有名義の家・土地でもこういうもめ事はよくありますね。離婚がらみや住宅ローンをお支払い出来なくなった場合などです。
当窓口でも相当数の数のご相談をお受けしておりますので、お気軽に何でもご相談くださいね。秘密厳守で買い手を見つける事も可能です。


当窓口のようなオープンな不動産会社さんは意外と少ないものです。価格も含めて納得感のある情報をご提示します。

大事な事は不動産の価値を正しく知る事です。 弊社は宮城県仙台市・多賀城市・富谷市を中心に、不動産仲介をおこなっています。 不動産の売却・賃貸について確かな経験と知識でサポートいたします。 そのほかにも不動産について何かお悩みがあれば、ご遠慮なくお問い合わせください。

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