すごい田舎の土地・建物の売却のリアルな話。


すごい田舎って具体的にはどの辺の話??

と、言う話からまずしなければなりませんが、せっかくなので不動産的な専門データを基に私が勝手に基準を示すとしたら・・・
公示価格や基準価格が1平方メートル当たり1万円を下回る土地をすごい田舎と定義したいと思います。

例えば 大衡村も仙台市から見たら郊外ですが、役場付近は1平方メートル 25,000円程度です
もう少し北に行って、 西大崎や加美町の中心部は1平方メートル20,000円程度です
登米市の中心部は1平方メートル14,000円。
もっと北に行って、栗原市一迫の中心部は1平方メートル9,000円。

と言うわけで、1万円前後の土地が出来てました。あるサイトによると人口が5,000人を切っている土地はまず田舎と定義とされているようです。

さて、
別のテーマでも似たような路線価や公示価格の件を詳しく書いてますのでそちらも併せてみて貰えればと思いますが、先ほどお示しした公示価格や基準価格は税金を取るための指標ですので、実際の取引価格の参考にはなるけれど絶対的な不動産価格を示す数字にはなりえません。

例えば仙台市内で
公示価格 20万円/㎡ のすぐに建物が建築出来る宅地があったとして(例えば地下鉄富沢駅周辺の土地)これを半額の10万円/㎡ で販売をしたら・・どうなるか。

これは大げさな話ではなく30分で購入希望者が複数出てくると思います。

が、
先ほどの例を再度参照して今度は栗原市一迫の中心部の土地を基準価格の9,000円の半額4,500円/㎡ で販売したらどのくらいの期間で売る事が出来るでしょうか?
土地の面積にもよりますが、3年で売れたら早い方だと思います。

と、言うわけですごい田舎の場合、実取引が極端に少ないため、不動産の価格を決めるのが非常にむずかしいため、ご相談頂いてもなかなか数字を出すのに時間がかかる場合が多いです。



建物が建っている場合はまた話が代わって”少しは”売りやすいケースが多いです。
でも、築40年ならともかく60年オーバーの家のご相談が多いのが事実で、こういう不動産の場合10万円とか20万円とかそういうタダみたいな値段でないと売却出来ない事が多いです。
当窓口でも実際に昨年3,4件お取引のお手伝いをいたしましたが、年数かかってようやく売却出来たのはいいけどタダみたいな金額でした。

大きめの農家のおうち等の場合、太陽光発電の業者に買ってもらえるケースもあります。
でも、坪あたり3000円とかそういう値段です。建物は壊すしかないレベルの場合で、土地は300坪くらいの農家の家の場合。90万円ですね。
たいした金額にはなりませんが、これでも売れればラッキーで実際にはなかなか買い手がつきません。

結局売りたくても売れずに、もしくはそんな安い金額しか値段が付かないなら売却しなくてもいいか、とずーーーーっと放置されている不動産がものすごい数あります。



農業従事者が増えないと田舎の人口は保てません。田舎の空き家・空き地問題も一次産業従事者の数が増えないと変わらないでしょう。

農林水産省の公式HPによると、農業従事者が減っている原因が、技術向上で人の数が要らなくなった、と記載がありますが、たった37%しかない食料自給率(カロリーベース)が問題の根っこにあるのは明白です。食料自給率ランキングで先進国の中で日本は29ヶ国中 26番目に低い数字です。技術向上したのならば昔と違って若い人も農業をする人が増えるでしょう。

いくら行政が空き家バンクを頑張っても、もっと大きな根本が変わらなければ解決はしません。

空き家バンクについても記事を書いています。こちらからどうぞ。


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