擁壁(ようへき)って?種類ある? 工事代金は? 何が問題?


『あー、これ古い擁壁(ようへき)だからやり直ししないとダメだね」

不動産を売却しようと思って不動産業者に相談したらこういうような話が出た、って話をよく聞きます。

他に・・・
「激安!!なんでこんなにこの土地安いんだろ!」って思って問い合わせしてみたら、擁壁工事が必要で、結果「普通に買うのと変わらない値段になるじゃん!」なんて事も。

そもそも日本には平らな土地が約12%しかありませんが、さらに仙台は近隣県に比べて平地が少なく・・・つまり擁壁がいたる所にあります。

むか~しは玉石を積み重ねてコンクリートやモルタルで固めた「玉石擁壁」が認められておりましたが、宮城県沖地震等、大きな地震によって崩れた擁壁のほとんどがこの玉石擁壁でした。

お城の石垣が崩れるニュースも頻繁に見ますが、やはり安心し生活するにはキチンとした擁壁が無ければなりませんね。

土地の価値が高ければ擁壁をキチンと新しい基準に合ったものにやり直すのも良いとは思いますが、
500万円の価値の土地に対し500万円の擁壁工事費用をかけて売ってもしょうがないですね。


仙台市内では、実に2000軒もの玉石擁壁を抱えているおうちがあると、あるデータで示されています。今ご覧になられている方も、玉石擁壁のおうちを所有されているかもしれませんね。
やはり工事代金がネックで話が進まないのかと推察します。

ちなみに、宅地造成の法律は改正を重ね2006年に大幅な安全基準の変更がありましたが、それ以前の擁壁の場合は仙台市から補助金がもらえる可能性があります。

最大で200万円の補助金です。(自費出費も必要です)

高さが2メートルを超える場合など一定の基準を満たす必要がありますが、いつかやらないければならない工事です。
不動産業者などが所有している場合は補助の対象になりませんので、不動産業者さんに土地を売却する場合は当然にその擁壁工事(修復)費用が差し引かれた金額でしか買ってくれないでしょう。

高さ2メートル、と言うのがポイントで2メートルを超える場合は「ガケ」扱いになって、建物を建てるのが大変になります。(敷地がよっぽど広ければ関係ありませんが)

個別の不動産のご相談は当窓口でも無料で可能ですが、行政の無料相談があります。

ご参考までに仙台市の『専門家派遣制度』のチラシを掲載しておきます。



大事な事は不動産の価値を正しく知る事です。 弊社は宮城県仙台市・多賀城市・富谷市を中心に、不動産仲介をおこなっています。 不動産の売却・賃貸について確かな経験と知識でサポートいたします。 そのほかにも不動産について何かお悩みがあれば、ご遠慮なくお問い合わせください。


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